|
外反母趾 足の親指が小指のほうへ曲がり、親指の付け根が痛くなったり、ひどくなると親指が折れ曲がって第2趾や第3趾に重なってしまいます。 重なったところが靴の中で圧迫されるので、その場所にウオノメやタコができ、まさに二重・三重の痛みを味わうことになります。 指の付け根の甲が薄い人や、若いときに先細の靴を長期間履き続けた人がなりやすいようです。 |
|
ハンマートゥ 指がハンマーのように曲がってしまい、元に戻らなくなることがあります。 指の腹や関節の頂上の部分が、靴と常にすれるので痛みが出たりウオノメやタコができたりします。 極端に先の細いパンプスや、足に合わない小さすぎる靴や大きすぎて靴の中で足が前に滑っていようなく靴を履き続けることが原因です。
|
|
中足骨骨頭痛 足の裏の指の付け根、特にまんなかあたりに痛みが出ます。 足の横アーチがつぶれるのが原因で、ハイヒールを常用する人や立ち仕事の方に多く見られます。 ひどくなると歩くたびに足の裏に痛みがはしり、歩くことがとてもつらくなります。 |
|
内反小趾 先細の靴を履き、足が靴の中で前に滑っていくと足の小指が内側へ曲がって圧迫されます。こういう状態が長く続くと、小指は薬指に重なるように曲がってしまいます。 小指の腹(爪の裏のやわらかいところ)は、薬指に踏みつけられ三角形に変形したり、硬いタコができることもあります。 若いとき高いヒールの靴を履きブイブイいわしたオバ様に多いのですが、スリッポンの運動靴(ヒモやマジックのない脱ぎ履きの楽な靴)を毎日履いてる小学生や幼稚園児にもみられます。子供の足は、ほとんどが軟骨でできていますので変形しやすくデリケートです。 |
|
足根管症候群 ヒールの高い靴をよく履く女性や長時間立ち仕事をする人に多い症状です。 内くるぶしの後ろにある足根管という神経の通り道が圧迫され、足の甲にシビレがでたり、足の裏にピリピリとした痛みが出たりします。 シップなどの消炎剤を貼り安静にするのはもちろんですが、今まで履いていた靴も見直しましょう。足をいじめていませんか? そのほかの原因として、ホルモンの乱れやビタミンの欠乏、糖尿病など、内的な要因で発生する場合もありますので、信頼のおける整形外科の先生に診てもらうことをお勧めします。 |
|
ウオノメ・タコ 足の骨格が崩れたり、靴が合わなかったり、足の同じところが摩擦され続けると、皮膚は防衛のため硬くなったり角質化します。 ウオノメは先端が体内に向かってとがっているので、歩くたびとても痛くてまさに針山を行くようです。 スピル膏で取ってはでき、取ってはできの繰り返し・・・・。 きちんとフィッティングした衝撃吸収力の高い靴を履くと3ヶ月ほどで改善されることもありますよ。 |